松坂 2回2失点…詰めの甘さ反省も球に力

[ 2014年3月8日 07:32 ]

カージナル戦に先発した松坂

オープン戦 メッツ5―5カージナルス

(3月7日 ポートセントルーシー)
 マイナー契約から先発5番手の座を目指すメッツの松坂は7日、フロリダ州ポートセントルーシーで行われたカージナルス戦で先発し、2回を投げ、6安打2失点(自責点1)、3三振だった。

 3月2日以来の登板で、前回もカージナルス戦で2回を2安打1失点で負け投手となっていた。

 この日は初回、先頭打者からは三振を奪ったが、ウォンに中前打と盗塁で二塁に進まれ、ホリデーに左前適時打を打たれ先制点を奪われた。「ゴロになったけど、飛んだところが悪かった」という遊撃手のグラブをはじく一打だった。2回にもタバレスの二塁打と失策などで2死三塁とされ、ウォンにエンタイトル二塁打を打たれた。「エラーの後に抑えたかったけど、それができなかったのが投手として悔しい」と話した。

 それでも、3奪三振を奪うなど、球に力はあった。勝敗などは付かず、チームは5―5で引き分けた。

 ▼松坂の話 いい球で追い込んでから高く浮いた球を打たれた。エラーの後に抑えたかったけど、それができなかったのが投手として悔しい。ここぞという時に決められる確率を上げていきたい。

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2014年3月8日のニュース