牧田　スライドで３回無失点、余裕見せ「打たれても良かった」

オープン戦 西武１―２中日

（3月6日 小牧）
　５日の試合が雨で流れてスライド登板した西武の牧田が３回１安打無失点と好投した。「状態を把握する上で、もうちょっと打たれても良かった」と余裕の表情だった。

　速いテンポと緩急を駆使する持ち味を発揮。５回はわずか７球で３つのアウトを稼ぎ、６回の無死一塁は併殺で切り抜けた。「７０から８０％は自分の投球ができた」と納得のマウンドだった。

　▼西口（３番手で１回無失点）「それなりに真っすぐが走っていた。この時期にしてはいい」

　▼脇谷（途中出場で適時打）「シーズンに入ってもこういう出場が多い。しっかり準備したい」