涌井 2度目の登板は直球重視、調整は万全「課題見つけられれば」

[ 2014年3月3日 18:37 ]

 ロッテの涌井は3日、岡山県倉敷市のマスカットスタジアムで、4日の楽天とのオープン戦の先発に備えて調整した。

 西武からフリーエージェント(FA)で移籍して2度目の対外試合に向けキャッチボールとランニングと、軽めのメニュー。試合で立つマウンドに立ってシャドーピッチングを行うなど、感触も確かめた。

 2月23日の広島との練習試合では変化球中心の内容で3回1失点だった。「伊東監督に前回は真っすぐが少ないと言われた」と今回は直球で押していくと語った。一時、一軍を離れ鹿児島で練習を行っている2軍に合流し投球練習を行うなど、調整は万全。「(開幕まで)あと1カ月ある。また明日投げて次の試合に向けての課題を見つけられれば」と落ち着いた様子だった。

 また、楽天の新外国人でメジャー通算150本塁打のユーキリスとの対戦については「向こうもまだ本気の実戦モードではないと思うけど、様子見したら無駄球になってしまう。ライト前くらいならいい、という気持ちで投げたい。選球眼がいいという話ですね」と語っていた。

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2014年3月3日のニュース