野村監督「整った環境…ありがたい」 32億円新球場に感謝

[ 2014年2月21日 05:30 ]

改装されたコザしんきんスタジアムを視察する野村監督

 広島の沖縄2次キャンプは21日からスタート。これを前に野村監督は20日、改修を終えたコザしんきんスタジアム(沖縄市野球場)を視察した。

 総工費32億円をかけて作られた新球場は両翼100メートル、中堅122メートルとスケールの面で他球団がキャンプを張る球場と遜色がなくなったばかりか、照明塔6基を備えナイター練習も可能な最新鋭施設だ。

 沖縄セルラースタジアム那覇をモデルに作られただけにプロ野球チームの練習場としては申し分ない。ブルペンは球場と陸上競技場との間にある屋外ブルペンに加え、球場内に室内投球場もできた。

 野村監督は「素晴らしい球場で、違う場所に来たみたい。整った環境でやらせてもらってありがたい」と、終盤を迎えたキャンプのラストスパートに手応えを感じ取ったようすだった。

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2014年2月21日のニュース