後輩気遣いアドバイス 黒田 マー君は「違和感なくやれている」

[ 2014年2月17日 05:30 ]

田中(右)とフィールディング練習を行う黒田

 メジャー7度目のキャンプを迎えたヤンキースの黒田は、田中のキャッチボール相手を務めた。「お互いに相手がいなかったので」と話したが、練習の合間にも言葉を交わして後輩を気遣う優しさを見せ「しっかり落ち着いて、自分のペースでできていると思うし、違和感なくやれている」と評価した。

 メジャー流キャンプは休日がないため、田中に「自分でしっかり強弱をつけて、うまく抜く日をつくってやった方がいいよ」とアドバイス。田中も黒田の存在に「メジャーでも何年もずっとやられていて、ヤンキースでもローテーションを守って活躍されている選手と一緒にできるのはありがたい」と感謝した。

 昨季は日本投手で初の3年連続200投球回を達成。10日に39歳となった右腕はブルペンで36球の投球練習を行い、「ここ何年かの中では体の状態はいい。それが一番」と頼もしかった。

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2014年2月17日のニュース