岩隈 開幕ピンチ 右手中指負傷で4~6週間投球できず

[ 2014年2月14日 05:30 ]

痛めた右手中指の状態について説明するマリナーズ・岩隈

 マリナーズの岩隈久志投手(32)が右手中指を痛め、3月31日(日本時間4月1日)の開幕に間に合わない恐れがあることが12日、分かった。

 13日(日本時間14日)に始まるキャンプには参加するが、4~6週間は投球を禁じられている。1月20日ごろカリフォルニア州での練習中、捕球の際にネットをつかみ、右手中指の第1関節を痛めたという。その後も練習を続け、アリゾナ入りした今月10日に検査を受けて指の腱を伸ばしたことが判明。3週間後に再検査を受ける。

 岩隈は「迷惑をかけてしまって申し訳ない。早く復帰することを目標に前を向いていきたい」と話した。ズレンシックGMは「深刻ではなさそう。今季序盤に戻ってきてくれる」と球団を通じて談話を発表した。昨季は33試合で14勝6敗、防御率2・66の好成績を残し、今季も先発の柱として期待されていただけに、調整遅れが懸念される。

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2014年2月14日のニュース