ロッテ　２・１６石垣島初オープン戦大人気　チケット３日で完売

厳しい表情の（左から）成瀬、大嶺祐、大嶺翔

　ロッテがキャンプ地の沖縄・石垣島入りした。１６年ぶりの１、２軍合同キャンプとあって総勢１２７人が集結。石垣島出身の大嶺祐太・翔太の兄弟も初めてそろって地元に凱旋した。

　就任２年目でのリーグ優勝と日本一を目標に掲げる伊東監督は「身の引き締まる思い。１、２軍合同なので、激しいキャンプになってほしい」と表情を引き締めた。２月１６日には石垣島で初のオープン戦（オリックス戦）が開催されるが、チケットは内野席７００枚が１６日の販売開始後わずか２０分で、外野席１２００枚も３日で完売した。「自分の身内も手に入らないと言っていた。子供たちにプロの試合を生で見てもらって、野球を好きになってほしい」と大嶺祐は話した。

　同市は立ち見席の追加販売も検討中で、キャンプ初日から島はロッテフィーバーに包まれそうだ。