中日 ルナ「忘れ物」を取りにいく 2年越しの首位打者誓う

[ 2014年1月29日 05:30 ]

ドミニカから6人揃って来日し、ポーズをとる(左から)ルナ、育成選手のメジャ、パヤノ、エルナンデス、ゴメス、カブレラ

 今年こそタイトル奪取だ。中日のエクトル・ルナ内野手(33)が28日、チームの他のドミニカ共和国勢とともにキャンプ地・沖縄入り。昨季は開幕直後から打率リーグトップを独走しながら、両膝を痛めて8月末に無念の途中帰国となった助っ人は、今季は全試合出場し、2年越しの首位打者獲得を誓った。

 「今年はシーズンを通してプレーしたい。それができれば数字はついてくるし、去年より良い成績を残せる自信はある」

 コースに逆らわず広角に打ち分ける打法で、瞬く間に日本野球に適応。5月末まで驚異の打率4割を維持し、帰国時もリーグダントツの・350ながら規定打席を割ってしまった。気になる膝の状態は「全然問題ない」と話す安打製造器が「忘れ物」を取りにいく。

 ▼中日・カブレラ(昨季6勝も、終盤戦はクイックモーションなどの課題を克服。開幕投手に名乗り)どんな投手にも開幕投手は栄誉のあることだし、やりたいこと。

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2014年1月29日のニュース