野球界は増量がトレンド 餅10個、寝る前にチーズバーガー

[ 2014年1月26日 07:15 ]

今オフ増量した西武・浅村

 年末の宴会シーズンから正月休みを挟んで新年会と、暴飲暴食を繰り返して体重計に乗るのが怖い…という読者も多いだろう。しかし、今オフのプロ野球選手の年末年始の過ごし方を調べると、意識的に「よく食べて、身体を大きくする」のがトレンドのようだ。

 パ・リーグ打点王の西武・浅村栄斗は昨年の88キロから今オフ、90キロに増量。将来的には100キロの大台を目指すという。同じくリーグ新記録の62犠打をマークしたソフトバンク・今宮健太は正月に餅を1日10個ほどたいらげ、年末年始に4キロの増量に成功。ヤクルトの山田哲人は寝る前にチーズバーガー3個をノルマに食べ続け、昨年より体重5キロ増で自主トレをスタートした。

 もちろん、食べた分は動いて強靱な筋肉に変化させるのが前提。西武ドラフト2位の山川穂高は年末年始の暴飲暴食で8キロ増の108キロで入寮し、周囲を驚かせた。ロッテドラフト5位の井上晴哉も年末年始は地元の広島に帰省し、お好み焼きと白飯を同時に食べるなどして5キロ増の115キロで入寮。自主トレのインターバル走ではタイムオーバーで罰ゲームを与えられるなど、苦闘している。ただ二人とも日本人離れしたパワーがウリのルーキー。食べた分を力に変えられるか、要注目だ。(スマホマガジン『週刊野球太郎』編集部)

 ▼『週刊野球太郎』(http:/yakyutaro.jp/)とは イマジニア株式会社ナックルボールスタジアムが配信するスマートフォンマガジン(auスマートパス、docomo SPモード、Yahoo!プレミアムで配信中)。母体となる雑誌『野球太郎』から昨年12月26日に発売した『中学野球太郎』では"球児巨大化プロジェクト"と題した特集を掲載。プロで戦える身体を作った選手たちを取材し、身体作りのイロハを詳しくまとめている。

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