マー君に7球団が争奪戦 ヤンキース 契約年延長提示で勝った

[ 2014年1月24日 09:11 ]

リラックスムードで練習する田中

田中ヤンキース入り

 田中獲得について、関係者の話を総合すると、今月8、9日の面談にはヤンキース以外にドジャース、カブス、ホワイトソックス、ダイヤモンドバックス、マリナーズ、アストロズと7球団が参加したとみられる。

 ヒューストンの地元紙によれば、ア軍はOBでサイ・ヤング賞7度受賞の右腕ロジャー・クレメンス氏が同席したという。

 金銭面の交渉は13日ころからスタート。年俸は1500万ドル(約15億6000万円)、年数は5年程度から次第に高騰していった。ド軍やダ軍は6年総額1億2000万ドル(約124億4800万円)前後まで条件を引き上げたものの、最終的にはヤ軍とカ軍が残ったもよう。

 既に7年契約を提示していたカ軍に対し、6年契約だったヤ軍が7年目を保証したことで決着がついた。ダ軍のケビン・タワーズGMは争奪戦に敗れたことを残念がりながらも「(いい意味で)田中の決断を難しくすることができた」と満足感も漂わせた。

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2014年1月24日のニュース