火花バチバチ 広島2位九里 1位大瀬良とブルペン“対決”

[ 2014年1月21日 05:30 ]

ブルペンで初競演した広島ドラフト2位の九里(左)と同1位の大瀬良

 広島ドラフト2位・九里(亜大)が廿日市市の大野練習場で初の投球練習。2度目の1位大瀬良(九州共立大)とともに捕手を立たせたまま50球を投げ合い、火花を散らした。

 「大瀬良は大瀬良。自分は自分。持ち味が違うので意識はないです」。言葉では無視を決め込んだが、新球カットボールの習得に取り組むなど度胸は満点。視察した山内投手コーチから「先発枠に割って入ってほしい」と、62年東映(現日本ハム)の尾崎行雄(20勝)、安藤元博(13勝)以来52年ぶり、ドラフト制以降では初となる新人2桁勝利そろい踏みを期待された。

続きを表示

この記事のフォト

2014年1月21日のニュース