バレンティン 監禁暴行で逮捕 離婚協議中の夫人に拒否された

[ 2014年1月14日 07:24 ]

逮捕されたヤクルトのバレンティン

 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が13日、監禁、暴行の容疑で逮捕された。

 米スポーツ専門局ESPNの電子版などによると、バレンティンは米フロリダ州マイアミに住むカルラ夫人が住む家を訪れたが、夫人が家に入れることを拒否。バレンティンは窓から侵入し、逃げる夫人の腕をつかむなどして暴力をふるったという。その後二階の寝室に夫人を押し込み監禁。その状況を目撃していた人が通報した。バレンティンは現在夫人と離婚協議中という。

 バレンティンは作シーズン60本塁打を放ち、1964年の王(巨人)、2001年のローズ(近鉄)、02年のカブレラ(西武)が持っていたシーズン55本塁打のプロ野球記録を49年ぶりに塗り替えた。本塁打王を獲得し、打率、打点ともブランコ(DeNA)に次いで2位で、セ・リーグMVPに選ばれた。

 バレンティンの昨季の成績は130試合に出場し、439打数145安打、60本塁打、131打点で打率3割3分、出塁率4割5分5厘はリーグトップ。

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