ヤクルト山本哲 カーブ習得へ意欲「できれば60試合投げたい」

[ 2014年1月11日 17:16 ]

 ヤクルトの中継ぎエース山本哲が11日、宮崎・西都での自主トレに向けて石山、森山らとともに出発した。

 出発前の羽田空港で取材に応じた5年目右腕は「三振の数をイニング数と同じぐらいに増やしたい」と目標を設定。そのために新球カーブの習得に取り組んでいることを明かした。

 昨季は自己最多64試合に登板して1勝3敗11セーブ、防御率2・87。59回2/3を投げて38奪三振だった。最速151キロの直球を軸に130キロ台のスライダー、フォークが武器だったが、120キロ前後のカーブを加えて投球の幅を広げる。「クローザーのポジションは目標だけど、こだわらない。勝ち試合で投げて3年連続50試合登板を目指したい。できれば60試合は投げたい」と意気込みを示した。

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2014年1月11日のニュース