2年目加藤を「1番」抜てき 伊東監督「面白い」

[ 2013年12月30日 05:30 ]

ロッテ・伊東監督が来季「1番」で起用する構想を明かした加藤

 ロッテの伊東監督が来季、2年目を迎える加藤を「1番・中堅」で起用する構想を明かした。

 「秋季キャンプでも力強さが出てきた。1番・中堅で使ったら面白い」。今季は7人が1番で先発。根元の93試合が最多だが、リードオフマンを固定して戦いたいというのが、指揮官の本音だ。

 加藤の今季1軍出場は23試合だったが、イースタン・リーグでは主に1番を務めた。129安打と70得点は、いずれもリーグ最多。32盗塁で盗塁王にも輝いた。スイッチヒッターというのも大きな魅力で、指揮官は「投手の左右に影響されないのもいい」と説明する。

 加藤は5月12日の楽天戦(QVCマリン)で史上7人目となるプロ初打席初球本塁打。10月12日の西武とのCSファーストS第1戦(西武ドーム)でもポストシーズン初打席本塁打を放った。「持ってる男」が、来季のキーマンになりそうだ。

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2013年12月30日のニュース