直接対決0勝6敗…能見 来季“打倒杉内”の誓い

[ 2013年12月29日 14:48 ]

 阪神・能見篤史投手(34)が来季こそ巨人の杉内との投げ合いを制すことを誓った。「ボクがグタグタなだけなんですけど…。ボク自身、勝ったことがないので、そういう意識はあります」

 完敗だった。互いが先発して投げ合った08年以降、8試合で0勝6敗。一方の杉内はソフトバンク時代から4勝1敗で、直接対決は圧勝だ。ワールドベースボールクラシック(WBC)でも同僚として戦った宿敵巨人の支柱に「いい投手であることは間違いない」と互いの実力を認め合う。だからこそチームとして個人としても負けたくない思いは強い。

 「巨人は強いですけど、他のチームにも勝たないといけない。今年のようなことがないようにしたい」。相手のエース級に投げ勝つ…という重責をあえて背負う。猛虎のエースは、来季こそリベンジを果たしてチームを頂点に導く。

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2013年12月29日のニュース