ライアン小川 「勝ち続けている」白鵬への入門を熱望

[ 2013年12月28日 11:02 ]

<日本プロスポーツ大賞>受賞した(前列左より)武豊、佐藤琢磨、井戸木鴻樹、小川泰弘、(後列同)白鵬、楽天・立花社長、田中将大、山中慎介

日本プロスポーツ大賞

 最高新人賞を受賞したヤクルト・小川は、大相撲の横綱・白鵬への入門を熱望した。表彰式に同席した白鵬に触れて、「みなさんずっと勝ち続けているので、競技は違うけどどんな練習をしているのか興味はある。特に白鵬さんとしゃべってみたい」と興味を示した。

 今季は16勝を挙げて最多勝と新人王を獲得。左足を高く上げる独特なフォームを支えたのが、下半身の安定感だ。白鵬も強じんな下半身を武器に年間82勝8敗と歴代最多の7年連続年間最多勝を達成。小川は幼少時代に体を柔らかくするために股割りを取り入れていた。大横綱から練習法を学べば2年目のジンクス打破への心強いサポートとなる。「話を聞いてみたい」と話していた楽天・田中とは野球談議はできなかったが、貪欲に勝ち続ける秘けつを吸収していく。

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2013年12月28日のニュース