良太 多忙なオフも練習欠かさず 元旦も“恒例儀式”

[ 2013年12月21日 05:30 ]

サンタクロース姿のマスコットたちと一緒にファンとハイタッチする新井良

 阪神・新井良太内野手(30)が20日、東京都内のホテルで開催されたファンクラブイベント「クリスマスパーティー」に参加。今オフに入り、ボディースリム化の成功を明かし、恒例の元旦始動で年末年始の無休を宣言した。

 「もちろん元旦からやります。一年の計は元旦にある。心機一転、今年はこうするぞ、という気持ちになります」

 例年、実家のある広島市内のトレーニングクラブ「アスリート」で始動しているが、今年もその“恒例儀式”は継続。「一日まるまる休みというのはないですね。トレーニングできなかったら走ったり」。人気者ゆえ、イベント参加で多忙なオフも、休みなくトレーニングを継続しているという。

 さらに、食事に気を使うことで97キロの体重を維持する。「打撃だけじゃなく、守備、走塁につなげていけるように」。今年春のキャンプイン時は体重102キロだったが、来春は97キロで迎える計画だ。「夜は炭水化物は取りません」と、炭水化物を抜いて、今のボディーを維持する。

 ファンの気持ちも受け取った。以前、テレビ出演の際に登場曲・プリンセスプリンセスの「世界でいちばん熱い夏」を変更するプランも口にしていたものの、「ファンの方から“変えないでほしい”というお手紙をいただいて。断言はできないけど、その流れのままになるかなと」と継続を示唆した。

 来季こそ、すべての期待に応えられる男になる。

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2013年12月21日のニュース