沢村栄治、西村幸生の故郷 3・10伊勢で巨人―阪神戦

[ 2013年12月18日 08:02 ]

倉田山運動公園野球場にある西村幸生像

 プロ野球草創期を支えた巨人・沢村栄治、タイガース・西村幸生両投手(ともに戦死)共通の故郷、三重県伊勢市での巨人―阪神戦も3月10日開催と正式発表となった。

 同市でのプロ野球は1977年3月3日、近鉄―中日戦以来。阪神―巨人戦は48年3月30日、旧山田球場で「西村、沢村追悼」として開催されている。来年は「プロ野球80年」。初年度36年優勝投手の沢村、37・38年連覇の立役者・西村。両投手の故郷での「伝統の一戦」には先人の偉業を称える意味がこもる。

 倉田山公園野球場は改修工事中で、伊勢市担当者は「沢村、西村両投手の胸像を目立つ位置に移設する」と話した。

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