Kスタ→楽天koboスタジアムに 電子書籍の会社名

[ 2013年12月15日 07:24 ]

今季でネーミングライツの契約が切れるKスタ宮城

 楽天の本拠地、宮城県営宮城球場の命名権(ネーミングライツ)を、球団の親会社の楽天が獲得したことが14日、分かった。楽天は年間2億100万円を支払い、新たな球場名は「楽天koboスタジアム」になる。

 同球場の命名権は2008年から日本製紙が保有。「日本製紙クリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城)」の名称で親しまれてきたが、日本製紙が年内で満了する契約を更新せず、宮城県がスポンサーを募集していた。県などによると、14年1月から3年以上、年2億円以上の条件で売却先を募集していたが、楽天を含む2社が応募し、県教育委員会で審査していた。

 「kobo」は楽天が提供する電子書籍サービスのブランド名。宮城県は楽天が宮城球場を本拠地として使用した05年から命名権を売却しているが、今回初めて「楽天」の文字が入る。

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2013年12月15日のニュース