レッドソックス 渡辺俊の投球フォーム&経験を評価

[ 2013年12月12日 06:06 ]

マイナー契約でレッドソックス移籍が有力となった渡辺俊

 ロッテを自由契約となり、大リーグ挑戦を表明している渡辺俊介投手(37)の移籍先としてレッドソックスが有力であることが10日(日本時間11日)、分かった。マイナー契約となる見込みで、契約がまとまれば来春のメジャーキャンプには招待選手として参加する。

 球団ではリリースポイントが世界一低いと言われる独特の投球フォームや球筋はもちろん、日本通算87勝の実績、2度のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場の経験を高く評価。中継ぎとしてタイガースのM・カブレラら、右の強打者封じに期待を寄せている。レ軍の来季救援陣は右腕では上原、田沢に加えムヒカが加入。左腕はミラー、ブレスローと層が厚いが、渡辺は他の投手とはタイプが違うだけにチャンスはある。

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2013年12月12日のニュース