東京学芸大に“栗山英樹球場”構想 母校の栄誉賞1号に

[ 2013年12月12日 05:30 ]

「東京学芸大学栄誉賞」を村松学長から手渡された栗山監督(左)

 日本ハムの栗山監督が11日、東京都小金井市にある母校・東京学芸大の栄誉賞受賞記念碑除幕式に出席。同大グラウンド入り口に完成した碑を前に、村松泰子学長(69)から記念品を受け取った。

 大学の発展、名前を広く知らしめたとして今年2月に同賞の受賞者第1号となっており、同学長は「今回の賞も栗山監督ありき、で新設されたようなもの」と説明。栗山監督も「指導者としてはここが僕の原点。感謝しているし、この賞に恥じないように来年は勝たなければいけない」と決意を新たにした。

 在学中に汗を流したグラウンドは来年から人工芝に生まれ変わる予定だが、「これを機に“栗山英樹球場”に」と問われた同学長は「今までもそういう案はありましたし、いいかもしれませんね」と前向きな姿勢を示した。

 来春のキャンプでは、新人は全員2軍スタートに加え、稲葉らベテランも横一線で定位置争いをさせる方針。指揮官は「わがままになる。本当にやりたいことをやらせてもらう」と勝負の3年目を見据えた。

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