ライアン小川 2年目球団最高額「かっこいい車とか時計が欲しい」

[ 2013年12月11日 05:30 ]

契約更改を終えた小川は「最大限の評価をしていただきました!」と喜ぶ

 セ・リーグの最多勝と新人王に輝いたヤクルト・小川が都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4400万円増の年俸5600万円でサインした。今季16勝を挙げた右腕は、「予想していた金額を上回っていた。最大限評価していただいたので感謝している。かっこいい車とか時計が欲しいですね」と満足そうに笑った。

 04年に10勝を挙げて新人王となった川島亮の4200万円を抜き、2年目の年俸としては球団史上最高額。同じ新人の巨人・菅野の7000万円、楽天・則本の6000万円には及ばなかったが、今季はチームが最下位に沈んだだけに「(2人は)リーグ優勝や日本一を勝ち取っているチームなので、差が出ても納得。来年しっかりやれば抜けるかもしれない」とうなずいた。

 その来季に向けて「アウトロー(外角低め)の直球の精度を高めたい」と課題を挙げ、理想とするレンジャーズ・ダルビッシュらの投球を動画を見て研究している。「1年で終わったと言われたくない。200投球回を目標に頑張りたい。(将来的に年俸)2億、3億を目指したい」とさらなる飛躍を誓った。

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