背番号「1」代表格は317勝の鈴木啓示

[ 2013年11月29日 05:30 ]

近鉄・鈴木啓示のピッチング

松井は背番号「1」に

 背番号1で活躍した投手といえば通算317勝の鈴木啓(近)が代表格。89勝の野田(神)もいるが、1番時代には19勝29敗とやや苦戦しており、オリックス時代の21番が印象深い。

 また、高卒1年目から1番をつけた投手を見ると50年入団の薮本(大映)、現役の大嶺(ロ=現在は11番)の各14勝が目立つ程度。大久保(広=78年ドラフト2位)、愛甲(ロ=80年同1位)のように期待されながら1勝も挙げられずに野手に転向した選手もいる。投手にとっては大成例の少ない番号といえる。

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2013年11月29日のニュース