大竹 巨人と交渉 原監督から電話「力を貸してほしい」

[ 2013年11月20日 17:14 ]

巨人とのFA交渉を終え、会見する大竹

 巨人は20日、広島からFA宣言した大竹寛投手(30)と広島市内のホテルで初交渉を行った。

 既にソフトバンク、楽天と交渉した大竹だが、埼玉県出身で在京球団への希望が強いとされるだけに、巨人と相思相愛ともいわれているが、約1時間半にわたって話し合いをした。原監督からも電話が入り「日本一、リーグ連覇のために力を貸してほしい」と言われたことを明かした。

 大竹は「先発投手としてローテーション投手として、高く評価していただいた。感謝している。巨人さんからの気持ちは自分の中に伝わった」と笑顔。ソフトバンク、楽天からも声がかかり、大モテの右腕は「早く答えを出さないといけない」と話した。

 交渉時間中には、原監督からも電話で「(今年逃した)日本一連覇を達成できるチームを作るために、力を貸してほしい」と伝えられたという。ソフトバンク、楽天と合わせ、これで3球団との交渉を終えた大竹は、「出来るだけ早く答えを出したい」とした。

続きを表示

2013年11月20日のニュース