阪神 呉昇桓との交渉停滞「期限、資金に限度ある」

[ 2013年11月15日 05:30 ]

サムスンの呉昇桓

 阪神・南球団社長は14日、獲得を目指している韓国サムスンの呉昇桓(オスンファン)投手(31)について交渉が停滞していることを明かした。

 「最優先で考えていたけど期限、資金にも限度がある」。阪神サイドは呉昇桓に対して複数年の大型契約を用意しているが、それとは別に海外球団へ移籍する場合は所属するサムスン球団に、阪神から移籍金を支払う必要がある。その金額をめぐって両球団の間で、合意に至らないもようだ。阪神はシーズン中から来季守護神候補として一本化し調査を進めてきた。だが、南社長は「理想は呉昇桓だけど、アメリカでも探さなければいけない」と状況次第では候補選手を洗い直す可能性も示唆した。続けて「いずれにせよ抑えは外国人投手で」と来季の戦力構想を明かした。

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2013年11月15日のニュース