オリドラ2東明2完封で敢闘賞「1年間やり切った」

[ 2013年11月8日 06:00 ]

<新日鉄住金かずさ・富士重工>8回途中から登板した東明

スポニチ後援第39回社会人野球日本選手権決勝 富士重工0―1新日鉄住金かずさマジック

(11月7日 京セラD)
 富士重工のエース・東明は「攻撃のリズムが出る投球ができなかった」と唇をかんだ。

 0―1の8回2死一塁から登板して左邪飛に抑えたが、9回も味方打線は無得点で終わった。それでも2完封を含む大会3勝で通算20回2/3を無失点。敢闘賞を受賞し、オリックスからドラフト2位指名を受けた実力を発揮した。閉会式後にはチームメートから胴上げされ「うれしかった。1年間、やり切ったという思いが強い。自信になった」と満足感も漂わせた。

続きを表示

2013年11月8日のニュース