中田 4年後まで侍4番だ!小久保監督「そうでなければ困る」

[ 2013年11月7日 06:00 ]

<侍JAPAN全世代結束式>中田(左後方)にイケメンと言われ満面の笑みを浮かべる小久保監督

侍ジャパン初練習

 侍ジャパンの主砲・中田が、小久保監督から4年後の17年に開催される第4回WBCの「4番・三塁」に指名された。

 台湾戦は4番・左翼で使うことを明言した上で「年齢的にもそう(4年後も4番)でなければ困る。今回は外野だが、来年はサードをチャレンジするそうだし、次、集まった時は違うポジションになると思うよ」と語った。

 中田は全体練習では34スイング中、柵越えは3本止まり。「きょうは体も鈍かった。もっと打てるぞというところを見せたい」と打撃では納得がいかない様子だったが、その後、仁志内野守備走塁コーチと一緒に向かったのは、来季から本格的なコンバートに挑む三塁のポジション。一塁へのスローイングなどの指導を受け「仁志さんから教えてもらったことはチームに持ち帰りたい」と意欲的に話した。

 現役時代の小久保監督がそうだったように、三塁はピンチでは精神的支柱としてマウンドへ歩み寄ることもできる。「(台湾戦は)勝ちにこだわる。その中で中心選手としてやっていきたい」。4年後を見据えた新生・侍ジャパンの主砲として自覚をのぞかせた。

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2013年11月7日のニュース