日本S第7戦視聴率 仙台で平均44・0% 瞬間最高60・4%

[ 2013年11月5日 10:30 ]

<日本シリーズ第7戦>田中を出迎え、握手を交わす星野監督

 プロ野球、楽天が球団創設9年目で初の日本一を決めた3日の日本シリーズ第7戦の視聴率が仙台地区で平均44・0%、瞬間最高60・4%の高視聴率をマークしたことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。テレビ朝日系の東日本放送で生中継された。

 平均では仙台地区のプロ野球中継で過去最高となった第5戦の44・1%には0・1ポイント届かなかったが、瞬間最高は57・8%から2・6ポイント上昇した。瞬間最高を記録したのは楽天が優勝を決め、星野監督のインタビューが始まった午後9時55分と同56分だった。

 3勝3敗のタイで迎えた第7戦は、勝ったチームが日本一とあって注目度が高く、テレビ朝日が中継した関東地区の視聴率も平均27・8%、瞬間最高45・3%(午後9時58分)と高い数字だった。

 楽天のエース田中が優勝をかけて先発し、今季初の黒星を喫した2日の第6戦の視聴率はTBS系の東北放送で生中継され、仙台地区で平均42・7%、瞬間最高48・5%。TBSが生中継した関東地区では平均28・4%、瞬間最高38・1%だった。

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