ヤンキースが黒田に条件提示 規定額の1年14億円

[ 2013年11月5日 08:54 ]

 米大リーグは4日、フリーエージェント(FA)選手と今季所属した球団との独占交渉期間の最終日を迎え、ヤンキースが黒田博樹投手(38)に1410万ドル(約14億円)の1年契約を提示した。

 提示されたのは「クオリファイング・オファー」制度の規定額で、選手は1週間以内に提示を受け入れるかを決める。規定額での契約を拒否しても旧所属球団との交渉続行は可能。規定額の提示を受けた選手が他球団へ移籍した場合、旧所属球団には見返りとして移籍先から来年のドラフト会議での指名権が補償される。

 メッツからFAとなった松坂大輔投手(33)には提示はなく、5日から全30球団との交渉が可能となる。(共同)

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2013年11月5日のニュース