楽天 藤田に複数年提示 小山は大リーグ挑戦も

[ 2013年11月4日 06:00 ]

ビールをかける藤田(右)

日本シリーズ第7戦 楽天3―0巨人

(11月3日 Kスタ宮城)
 楽天が、7月に国内FA権を取得した藤田一也内野手(31)に、複数年契約を提示していることが3日、分かった。

 星野監督が「12球団一の二塁手。シーズンで10勝以上の価値があった」と評する守備力に加え、打撃でも2番打者としてクリーンアップへの貴重なつなぎ役を果たした。藤田本人はこの日「残留の方向で考えています」と話した。連覇を目指す来季以降も攻守の要として欠かせない存在だけに、全力で慰留に努める。また、海外FA権を持つ小山伸一郎投手(35)は、権利を行使して大リーグに移籍する可能性がある。

 ▼楽天・藤田(左ふくらはぎ痛を抱えながらフル出場)トレーナーに感謝です。試合に出られるように治療してくれた。それがなかったら、ここまでできなかった。

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2013年11月4日のニュース