新人則本が初戦先発 今季開幕戦に続く大役にもリラックス

[ 2013年10月25日 17:30 ]

キャッチボールで調整する、第1戦先発の楽天・則本

日本シリーズ第1戦 楽天―巨人

(10月26日 Kスタ)
 第1戦で先発する楽天の則本は、キャッチボールやランニングなどで最終調整した。新人ながら今シーズンの開幕投手に続く大役を任されたが「シリーズが開幕するという感じがしない。これまでのように登板機会が回ってきた感じ」とリラックスした表情で話した。

 日本シリーズ進出を決めた21日のクライマックスシリーズのファイナルステージ第4戦で田中とともに救援登板。中4日でのマウンドとなるが、佐藤投手コーチが「則本の方が元気だから」と、より状態の良さを考慮して決まった。則本も「自分なりに考えてやりたいことはやれた」といい調整ができたようだ。

 巨人にはオープン戦で2試合投げたが、交流戦では登板機会がなかった。「バント、盗塁、作戦などもしっかりしている総合力の高いチーム。強打だけじゃないところも警戒しないといけない」と気を引き締めていた。

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2013年10月25日のニュース