杜の都が燃えた!楽天、CS初戦は仙台地区で27・3%

[ 2013年10月18日 11:25 ]

<楽・ロ>完封勝利の田中(左)は嶋と抱き合う

 NHK仙台放送局が17日に総合チャンネルで生中継したプロ野球、パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ「楽天―ロッテ」の第1戦が仙台地区で27・3%(ビデオリサーチ調べ)の高視聴率を記録したことが18日、分かった。

 クローズアップ現代、木曜時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」に差し替えて東北6県(青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島)で生中継。午後7時30分~56分までは21・4%だったが、7時56分~8時45分は27・3%まで伸びた。

 午後6時~7時30分と試合終了までは総合サブchでも放送。同放送局にはサブchの視聴方法の問い合わせが相次ぐなど反響は大きかったという。

 試合はリーグ覇者の楽天が、3位から下克上を狙うロッテに2―0で勝利。開幕24連勝を飾ったエース田中が先発することで注目が集まり、終盤まで緊迫した展開となったことで数字が伸びたようだ。

 同放送局では、楽天が球団創設9年目で初優勝を決めた9月26日の西武戦を総合チャンネルで生中継したが、この時の番組平均視聴率は仙台地区で15・5%だった。

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2013年10月18日のニュース