巨人 連勝で日本S進出王手!菅野3安打11K セCS史上初完封勝利

[ 2013年10月17日 20:26 ]

<巨・広>5回2死木村の打球を寺内が軽快にさばくと菅野はグラブをたたいて喜ぶ

セ・リーグCSファイナルステージ第2戦 巨人3―0広島

(10月17日 東京D)
 セ・リーグクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦は、東京ドームで巨人と広島が対戦し、巨人が3―0で勝ち、対戦成績を3勝無敗(アドバンテージ1勝を含む)とし、2年連続の日本シリーズ進出へ王手をかけた。

 巨人は 巨人は3回、1死一、二塁で2番寺内が、スライダーをとらえ、左翼スタンドギリギリに飛び込む3点本塁打を放ち先制。これを菅野が天谷の内野安打1本に抑え、11奪三振で完封勝ちを収めた。セ・リーグCS史上、完封勝利を挙げたのは初めて。巨人の投手が2桁三振を奪ったのも初。

 第1戦を落とした広島は今季対巨人3勝無敗、防御率0・96と完璧に抑えているエース前田健を立て必勝態勢を敷いたが、寺内の一発に泣いた。9回、1死満塁のピンチもエルドレッドを一邪飛、梵を中飛に仕留めた。

 巨人は18日の広島戦に勝てば、日本シリーズ進出。広島は勝ち続けるしかなく、後がなくなった。

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