亜大、史上3校目の5連覇!プロ注目右腕・九里が5試合連続完投

[ 2013年10月17日 14:19 ]

<亜大・国学院大>5連覇を達成し、喜ぶ亜大ナイン

 東都大学野球秋季リーグ第6週第3日は17日、神宮球場で行われ、亜大が国学院大を4―3で下し、リーグ史上3校目の5連覇を達成した。

 2点を追う2回に4連打などで同点とすると、6回1死三塁から中村毅の右犠飛で勝ち越し、8回には藤岡の右越えソロで加点した。今秋ドラフト候補のエース右腕の九里亜蓮(くり・あれん)投手(4年)は5安打3失点で5試合連続完投勝利を挙げた。

 嶺井主将は「負けられない試合だった。昨日はふがいないリードをしてしまったので、きょうは3点以内に抑えようと思っていた」。生田勉監督は「5連覇という意識はなかったが、リーグ戦で負けたら終わりという危機感を持たせたことがいい方向に向いた」とホッとした様子だった。

 一方、敗れた国学院大の鳥山泰孝監督は「監督の力量の差」と唇をかんだ。同点の5回から登板し、勝ち越しを許したエース・杉浦も「亜大はチームとして研究してくる。それを上回る何かが足りなかった」と話した。

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