和田監督 掛布コーチに期待「持っているものすべて伝えて」

[ 2013年10月17日 08:30 ]

会見を終え、席を立つ阪神・和田監督(右)と南球団社長

 阪神・和田監督は16日、大阪市内の阪神電鉄本社に坂井信也オーナーを訪ね、シーズン終了を報告。その後に会見を行い、臨時打撃コーチへの就任が決まった掛布氏の指導に早くも期待を寄せた。

 「掛布さんの持っているすべてのものを出してもらって選手に伝えてもらいたい」。

 現役時代は1985年から4年間ともにプレーし、一流の打撃技術や心構えを見ていた。今季は得点力不足が後半戦の失速に直結しており、「チャンスの場面での心構えだったり、配球だったり(を教えてほしい)」。課題克服へ向けて近日中に掛布氏と意見交換を行う予定だ。

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2013年10月17日のニュース