菊池 4安打奮闘実らず「チームとしては悪くない」前向いた

[ 2013年10月16日 22:59 ]

セ・リーグCSファイナルステージ第1戦 広島2―3巨人

(10月16日 東京D)
 広島の菊池の勢いが止まらない。つながりを欠いた打線の中で4安打と気を吐いた。ファーストステージからの3試合で通算12打数8安打。好調を維持する2年目の若武者は「負けたけれど、チームとしては悪くない」と表情に暗さはなかった。

 走塁でも光った。7回2死から出塁すると、続くキラの初球で二盗。投球が暴投となる間に一気に三塁を陥れた。しかし、4安打とも得点には結びつかず「勝ちにつながる仕事がしたい」と貪欲だった。

 ▼横山(村田に勝ち越し打を許し)「ボールが先行してしまった」

 ▼赤松(9回にオーバーランしてアウト)「スピードに乗っている分、止まるのが難しかった」

 ▼広島・永田外野守備走塁コーチ(三塁コーチとして、赤松のオーバーランを防げず)「全部、俺の責任」

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2013年10月16日のニュース