舟川が代打逆転3ラン!立大、優勝残った勝ち点2

[ 2013年10月8日 17:39 ]

東京六大学野球秋季リーグ第4週 立大8―3明大

(10月8日 神宮)
 立大が1勝1敗のタイから明大を下し、勝ち点を2に伸ばした。99年秋以来の優勝に踏みとどまった。

 先発の1年生右腕・沢田圭が2本塁打を許して5回3失点で降板。しかし2―3の6回2死一、二塁から代打・舟川が右翼席に3ランを放ち一気に逆転した。リーグ戦初長打が値千金の一打となった4年生の伏兵は号泣しながらダイヤモンドを一周。「大学で野球をできているだけで幸せ。優勝へ向けて、なんとかチームを這い上がらせたかった」と話した。沢田圭も「舟川さんはすごい練習する人なので良かった」と笑顔だった。
 
 大塚淳人監督は「舟川は一番練習する選手。元気のあるムードメーカー。4年間の努力の結果でしょう」と称え、涙を流した。

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2013年10月8日のニュース