上原サヨナラ被弾…Rソックス、リーグ優勝決定S進出お預け

[ 2013年10月8日 11:37 ]

レイズ戦の9回、2死からロバトンにサヨナラソロを浴び、がっくりとしてベンチに引き揚げるレッドソックス・上原

ア・リーグ地区シリーズ第3戦 レッドソックス4―5レイズ

(10月7日 セントピーターズバーグ)
 米大リーグ、レッドソックスの上原は7日(日本時間8日)、セントピーターズバーグで行われたレイズとのア・リーグ地区シリーズ第3戦の9回に登板、ロバトンにサヨナラソロ本塁打を浴びて初黒星を喫した。レッドソックスは4―5で敗れ、通算2勝1敗でリーグ優勝決定シリーズ進出はお預けとなった。

 上原は4―4の9回に6番手でマウンドへ。ゾブリストを1球で一ゴロ、ロンゴリアは2球で中飛と、わずか3球で2死としたが、途中出場のロバトンに対し、2球続けたスプリットをうまくすくわれ、バックスクリーン右に運ばれた。

 今季73試合に登板し、防御率1・09、被本塁打はわずか5と、安定した投球を続けて守護神がまさかのサヨナラ被弾。レッドソックスはリーグ優勝決定シリーズ進出を3連勝で決めることはできなかった。上原はレンジャーズ時代の2011年にポストシーズン3試合連続被弾という苦い経験がある。

 田沢は3―3の7回1死一塁から3番手で登板し、2/3回を無安打無失点1奪三振。自らの暴投で一塁走者の二進を許したものの、3番ロンゴリアを三飛、4番マイヤーズを空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。

続きを表示

この記事のフォト

2013年10月8日のニュース