修徳・根本 両校V弾 一時逆転に大歓声も追いつかれた

[ 2013年10月4日 06:00 ]

<修徳・大阪桐蔭>7回2死一塁、右越え2ランを放つ根本

東京国体高校野球硬式の部決勝 修徳10―10大阪桐蔭

(10月3日 八王子市民)
 <東京修徳>7番・根本の一発が優勝をたぐり寄せた。5―9の7回、長短打で3点。1点差に迫ると、2死一塁から2戦連発の2ランを右翼席に運んだ。

 「逆転をするんだったらここしかないと思った」。地元校の一時逆転劇に、観衆約3800人から大歓声が上がった。今夏甲子園では2試合で計20安打13点。強力打線は健在で13安打で10点を奪った。9回に追い付かれたものの、9回引き分けで両校優勝。高橋尚成(ロッキーズ3A)を擁した03年以来、20年ぶりの優勝に阿保(あぼ)暢彦監督は「東京代表として頑張ろうと思っていた。よく打ってくれた」と選手をねぎらった。

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2013年10月4日のニュース