小川　今季初登板でプロ初勝利ならず、リード直後に被弾

広島戦に先発した中日・小川

セ・リーグ 中日５―３広島

（10月3日 マツダ）
　先発で今季初登板した中日の４年目、小川は３回２失点でプロ初勝利は成らなかった。

　２回に四死球で招いたピンチは何とかしのいだ。だが、味方がリードを広げた直後の３回は投手に二塁打された後に２ランを浴び「投手に打たれたのが一番駄目。まだまだ」と反省。千葉英和高から入団した左腕は「収穫はフォームがしっくりきたこと。精度を高めていきたい」と来季の先発陣入りへ飛躍を期した。

　▼高木監督（４位確定に）「（セ・リーグ球団に）全部負け越しているから実質ビリという感覚。情けない１年だった」

　▼荒木（前田智に花束）「ちょっとうるっときた」