ＤｅＮＡ小池が引退会見「プレーに自信がなくなった」

　今季限りでの現役引退を表明したＤｅＮＡの小池が３日、横浜スタジアムで記者会見に臨み「自分の体は動くけれど、プレーに自信がなくなってきたことが一番の要因」と声を詰まらせながら決断の理由を語った。

　１９９９年に横浜（現ＤｅＮＡ）に入団し、２００８年途中から中日に在籍。１２年からＤｅＮＡに復帰した。一番印象に残っている場面には０１年４月の巨人戦でプロ初安打を放ったことや、中日時代に経験した２度のリーグ優勝を挙げ「１５年間、自分の中ではよくできたと思う」と言葉を絞り出した。