黒田元女房役が連発!パイレーツ 地区シリーズ進出決めた

[ 2013年10月3日 06:00 ]

<パイレーツ・レッズ>2回、ソロ本塁打のマーティン(右)は雄叫びを上げる

ナ・リーグ ワイルドカードゲーム パイレーツ6―2レッズ

(10月1日 ピッツバーグ)
 歓喜のシャンパンファイトだ。21年ぶりにプレーオフに駒を進めたパイレーツがレッズに快勝。PNCパーク史上最多となる4万487人の大観衆の後押しを受け、ワイルドカードゲームを突破した。

 立役者は捕手・マーティンだ。2、7回のソロ2発を含む3安打。好リードも光り「こんなに盛り上がった観衆の前でプレーしたのは初めて。ピッツバーグにとって偉大な一日になった」と笑った。ドジャース、ヤンキース時代は黒田の女房役も務めた30歳。ド軍で08年、ヤ軍では昨年の地区シリーズで本塁打を放っており、捕手では史上初となる3球団でのプレーオフ本塁打となった。昨季まで北米4大プロスポーツでワーストとなる20年連続負け越し。暗黒時代を乗り越えて地区シリーズ進出を決めたクリント・ハードル監督は「この場にいた人は、この試合のことを長く忘れないだろう」と感慨にふけった。

 ▼パイレーツ・百瀬喜与志コンディショニング担当 こんなに盛り上がったのは初めて。とにかく最高です。

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2013年10月3日のニュース