大阪桐蔭 森友 貸したバットで勝利呼び込む 国体連覇へあと2勝

[ 2013年10月3日 06:00 ]

<大阪桐蔭・常葉学園菊川>勝利した森友(左)ら大阪桐蔭ナイン

東京国体高校野球硬式の部準々決勝 大阪桐蔭4―1常葉学園菊川

(10月2日 八王子市民)
 東京国体の高校野球硬式の部は2日、八王子市民球場で準々決勝1試合が行われた。今秋ドラフト1位候補の森友哉捕手(3年)が率いる大阪桐蔭は、常葉学園菊川(静岡)に4―1で逆転勝ちして4強に進出した。3日は準決勝と決勝が行われる。

 <大阪桐蔭>主将の森友が決勝打を呼び込んだ。1―1の8回1死一塁から四球で好機を広げると、使用したバットを貸した近田が左前に勝ち越し打。森友自身は3打数無安打に終わったが「結果が出なくて悔しいが、後半勝負で勝ち切れた」と声を弾ませた。00、01年の横浜以来の国体連覇に向け、あと2試合。「ここぞという時に最大限集中したい。優勝キャッチャーになりたい」と意気込んだ。

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2013年10月3日のニュース