楽天が地元に凱旋 ファンら300人が空港で出迎え

[ 2013年10月2日 11:42 ]

パ・リーグ初優勝後、初めて地元に戻り、ファンの出迎えに応える楽天の星野監督

 パ・リーグ初優勝を果たしたプロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの選手らが2日、優勝後初めて地元の宮城県に凱旋した。仙台空港にはファンら約300人が集まり、星野仙一監督や田中将大投手ら選手を出迎えた。

 到着ロビーにできた約10メートルの花道の脇には「優勝おめでとう」と書かれた横断幕が掲げられ、ファンが「おかえり」と声を掛けると、選手たちは会釈を返していた。田中投手は多くの人の出迎えに「うれしいです」と話した。

 球団結成1年目からのファンで宮城県石巻市から駆け付けた会社員の丹野真哉さん(43)は「楽天は被災地に勇気を与えてくれた。ありがとう、お疲れさまと言いながら手を振りました」と笑顔で話した。

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