1メートル90!明大の長身左腕・上原が早大封じた

[ 2013年10月1日 06:00 ]

<早大・明大>6回を4被安打1失点の明大先発・上原

東京六大学野球第3週第3日 明大5―4早大

(9月30日 神宮)
 3回戦2試合が行われた。第1試合は明大が早大を5―4で下し、勝ち点2として単独首位に立った。今季初先発した上原健太投手(2年)が6回1失点でリーグ戦通算5勝目をマーク。第2試合は慶大が法大に8―0と雪辱して1勝1敗1分け。先発した加藤拓也投手(1年)が6回2安打無失点でリーグ戦初勝利を挙げた。

 明大は1メートル90と長身の2年生左腕・上原が今季初先発し、勝ち点奪取に貢献した。最速148キロの直球にスクリューやフォークを織り交ぜて7奪三振。6回4安打1失点の好投で、6回の勝ち越しを呼び込み「スクリューが効いていた。四球がないのも良かった」と満足そうだ。初回に自らの失策などで招いた1死二、三塁では、投前に弾んだ打球を捕ると、本塁を狙った走者に飛びついてタッチする気迫のプレーも見せた。

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2013年10月1日のニュース