高津氏「左腕ではナンバーワン」 稲葉「来年もやるものだと…」

[ 2013年9月24日 17:50 ]

 西武・石井一久投手(40)が24日に会見し、今季限りで現役を引退することを表明。ヤクルト時代の同僚らが左腕との思い出を振り返った。

 ▼高津臣吾氏(ヤクルトで一緒にプレー)の話 彼のプレーを見て、全然、目標ではなかった大リーグを目指そうと思った。一緒にやった左投手ではナンバーワン。三振を取るスライダーを見ると、本当のプロだとつくづく思った。高い技術を持っていて、大まかな部分と繊細な部分が同居していた。

 ▼日本ハム・稲葉(ヤクルト時代の同僚)の話 すごく驚いた。当然来年もやるものだと思っていた。自分で決めたので悔いはないと思うし、一緒にやって来られて良かった。

 ▼ソフトバンク・五十嵐(ヤクルト時代の同僚)の話 ヤクルトの強い時代のエース。感性が豊かで、感覚がとても鋭い人だった。口で引っ張っていくわけではないが、リーダーシップがあり、後輩からも先輩からも慕われていた。

 ▼楽天・松井の話 メッツ時代はプライベートでもお世話になった。(引退と聞いて)正直びっくり。僕はまだできると思うけど、本当にお疲れさまでした。

 ▼ロッテ・川崎ブルペンコーチ(ヤクルト時代の同僚)の話 体も頑丈だし、もうちょっとやってほしかったね。ここ一番で強かった。やるときはやるという感じだった。

 ▼ブルワーズ・青木(ヤクルト時代の同僚)の話 いつも若いし、引退するのは想像できない。自分の目線ではなく、僕の目線で助言してくれた。ちょっと寂しいです。

続きを表示

2013年9月24日のニュース