現役に別れ…石井 5度の日本一経験、スライダー武器に通算2550K

[ 2013年9月24日 08:10 ]

02年7月、ドジャース時代にボンズと初対決する石井
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 日米通算182勝をマークしている西武の石井一久投手(40)が今季限りで現役を引退することが23日、分かった。今季は左肩の不調で出遅れ、若手投手の台頭もあり、7試合の登板にとどまっていた。球団も了承し、24日に発表される。

 ◆石井 一久(いしい・かずひさ)1973年(昭48)9月9日、千葉県出身の40歳。東京学館浦安から91年ドラフト1位でヤクルト入団。左腕エースとして4度の日本一を経験、97年9月2日横浜戦ではノーヒットノーランを達成。ポスティングシステムで02年にドジャース入団、1年目に14勝と活躍。メッツを経て、06年ヤクルト復帰。07年オフにFA宣言し西武に移籍し、08年の日本一を経験した。00年最優秀防御率、98、00年最多奪三振。スライダーを武器に日米通算2550奪三振を記録している。1メートル85、100キロ。左投げ左打ち。妻はフリーアナウンサーの木佐彩子さん。

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