京葉銀行 32年ぶり6度目V 佐瀬が3戦連続完封

[ 2013年9月19日 06:00 ]

<京葉銀行・スリーボンド高分子>マウンドに集まり喜びを爆発させる京葉銀行ナイン

スポニチ主催天皇賜杯第68回全日本軟式野球大会決勝 京葉銀行1―0スリーボンド高分子

(9月18日 島根県立浜山公園)
 決勝戦が行われ、京葉銀行(千葉)が1―0でスリーボンド高分子(東京)を破り、32年ぶり6度目の優勝を飾った。表彰式では全日本軟式野球連盟名誉総裁の高円宮妃久子さまから京葉銀行ナインに天皇賜杯と優勝メダルが授与された。

 <千葉京葉銀行>痛烈なライナーを左翼手の石原がダイビングキャッチした瞬間、マウンドに歓喜の輪が広がった。両チーム唯一の得点は6回。2死二塁の好機に3番・山崎が左前に適時打。投げては先発・佐瀬が「自信がある」というチェンジアップを中心に打たせて取る完璧な投球を披露。3試合連続の完封勝利を収めた。3度宙を舞った加藤秀行監督は13年前に選手として準優勝を経験。「現役時代よりも落ち着いて臨めた。ベンチも含めた全員が気迫を持って戦ってくれたおかげ」とナインを称えた。

 ▼スリーボンド高分子・広兼孝志監督 選手はよくやった。1点届かなかったのは何かが足りなかったということ。この差を重く受け止めて、来年に生かしたい。

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2013年9月19日のニュース