バレ母 実は野球の審判だった「自分にはダイヤモンドみたいな息子」

[ 2013年9月13日 06:00 ]

<ヤ・広>バレンティンは母・アストリットさんと仲良く肩を組みクラブハウスを引き揚げる

セ・リーグ ヤクルト6-12広島

(9月12日 神宮)
 母・アストリットさんは、神宮球場でバレンティンのお面型うちわを手に声援を送り、「自分にとってはダイヤモンドみたいな息子。こんなに本塁打を打ってびっくりしているけどうれしい。みなさんからココ頑張れ、という声援が聞こえました」と笑みを浮かべた。

 幼少期から「野球の才能があった」といい、3年前に日本へ旅立つときも「日本でもやれると思って賛成した」と振り返る。現在は週2回、連絡を取り合い「とても優しくて何でも話してくれるの」と語る。

 アストリットさんもオランダ領キュラソー島で野球の審判を務めた経験があるほど野球好き。56号本塁打はお預けとなったが「あすは打ってほしい。何か手料理を振る舞ってあすも応援に来るわ」と話し、2人一緒に帰路に就いた。

続きを表示

この記事のフォト

2013年9月13日のニュース