8回逆転勝ちに高木監督上機嫌「よう勝ったやん」

[ 2013年9月12日 06:00 ]

<神・中>8回表2死満塁、山崎武は押し出し死球を受ける。投手安藤

セ・リーグ 中日3-2阪神

(9月11日 甲子園)
 高木竜が逆転劇で勝利をもぎ取った。2点を先行された直後の8回に打者9人攻撃で3得点。高木監督は「よう勝ったやん」と声を弾ませた。

 用兵がさえ渡った。1点を返した後、2死満塁から堂上直の代打・堂上剛が右前に同点打。続く満塁機で「一番、丈夫なのを出した。シュートで攻めてくるから」と代打・山崎を送ると“読み通り”に安藤のシュートが左手を直撃した。押し出し死球で9月7日の再登録後初の打点を記録した山崎。同じく今季で現役引退する桧山が直前に押し出し死球を受けており「ひーやんと一緒だったね。どっちが価値あるかって話になっちゃうけど」とドヤ顔を見せた。

 3位・広島とのゲーム差は2・5を維持。「今日の勝ちは大きい。形はええから、勝ちゃいいんだよ」と、72歳が逆転CS進出へ執念を見せる。

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2013年9月12日のニュース